積読していたこちらのシリーズを12日から崩していました。
4:赤奏国編 後編
戦を止める事は出来るのか?
5~6:湖州編
州牧の死の知らせに隠された真実とライバル(親友?)との出会い
7~9:サーラ国編
二重王朝となっているサーラ国内の問題解決。
茉莉花が売った恩がどう返ってくるのか気になります。
物覚えが良いという特技から発展した天才的な能力と、普通の女の子としての面を持つ茉莉花。
そんな彼女が迷いながらも問題を解決し、出世していくシンデレラストーリー。
立て続けに手柄を立てて行き、そんなに全部上手くいくのもな……と思い始めてきた所で、9巻の引き。
茉莉花が関わってきた事が示した事態に難しい立場に置かれそうな予感がします。
恋愛方面は進んだかと思えば、下がったり、ジリジリとした感覚。
でも、前作おこぼれ姫に比べれば、早いですからね!
時折、差し込まれるやり取りにほんのりとした甘さを貰ってます。