8年半振りの新刊発売で、賑わいを見せてる界隈。
いつか読みたいなぁ〜と、以前からリストに入れてたんですが、KUの対象に入ったので、この波に乗らなきゃ!と読み始めました。
SF×バトルアクション×人間模様!
大気制御システムの暴走により、地球は雲に覆われ、太陽の光は届かず、極寒の地へと変貌。
残った人々は《シティ》か、そこに入れなかった人々が外で集まり、残された資源を糧に生きている世界が舞台です。
i-ブレインと呼ばれるパソコンのようなものを脳に保有し、現実世界の情報に干渉する魔法士達による熱いバトルも読み応えたっぷり。
《シティ》の存続,生き残りを掛けて、それぞれが抱える正義と信念、生い立ちや立場、感情がぶつかり合うので、
「なんで……」
「身体大事にしてくれ」
「誰も悪くないのに……」(非人道的な実験以外)
と頭を唸らせてます。
残った人々で助け合えば良いじゃん!って思うんですけど、この《シティ》にも色々秘密があって……。そうはならないんですよね……。
完結の目処はあるので、未完の心配をしなくてokなのが良いところ。
最新刊の評判を少し聞いているので、この先の展開が気になります。
「続きを読む」からは、各巻の感想を少し。
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