夫婦のフリをし、紅茶店を営む秀二とあやめ。一緒に過ごすにつれ、次第に秀二への恋心が芽生えたあやめだったが、始めに決めた4つのルールのうちの一つ、『どちらか一方の申し出で、いつでも関係を解消出来る』に不安を感じていた。
そんな折、あやめの元にとある人物が連絡を取ろうとしていたが……。
シリーズ2巻目。
軽く、ゆるっと読めるので、助かります。
お客様の問題に関わるうちに、ニセモノ夫婦の距離が縮まる内容で、元カレ問題もすっきり。
俺がお前の事を一番に分かっているからという一種の洗脳系でしたね……。
秀二さんの本音はどうなんだろ?と、あやめと一緒にやきもきしてたので、内緒で出かけるあやめに嫉妬する姿や、元カレに渡さないとはっきり言ってくれた姿が見れて良かったです。
ジャンケンの事もなるほどねーと。
秀二さんの実家問題は残りましたが、これはすぐに片付く内容では無いものね……。